パートであっても責任は大きい

病院で働く看護師の中にはパートで働いている人も意外と多くいます。一般の職場と同じようにパート勤務の看護師も決められた時間内で働く時給制の雇用形態です。しかし、パートと言っても仕事内容は正職員とほとんど変わらず、ボーナスもない職場がほとんどなのであまり割の良い働き方ではありません。しかし、それでもパートが多いのは扶養内や昼間の時間帯だけといった自分の都合に合わせた働き方ができるというメリットがあるからです。

特に看護師の場合、仕事が大変で生活も不規則になりがちなことから、結婚や出産を機に退職してしまう人も多くいます。日本では現在でも家事は女性の仕事という考え方が優勢なので看護師の正職員を続けながら家事や子育てをすると相当な負担になってしまいます。中には夫や家族の助けを受けて正職員を続けている人もいますが、自分の家庭や子供を優先して退職という選択肢を選ぶケースが目立つようです。

しかし、経済的な理由や看護師を続けたいという思いから継続して勤務を希望する人が多いのも確かです。そこで、病棟勤務から個人のクリニックに転職したり、パートなどの正職員ではない形態に変わることがよく見られます。パートと言っても看護師なら時給も高く、一般的な仕事をするよりもたくさん稼ぐことができます。はっきりした数は分からないものの、およそ職場の一割程度はパートの職員が占めているようです。また、パート看護師の勤務場所は外来や病棟が多く、ICUやNICUといった職場には少ないようです。

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